ゆーすけと愉快な仲間達。アヒャ!

N店長の暗躍

「ありえねぇから!」で極一部にセンセーショナルを叩き出した気狂い悪魔のN店長。

この店長時代は、本当にバイト連中はよく我慢していたと思う。
というか俺が入った以降、入ってくる新人はことごとく1週間以内にエンディングを迎えていたが。早いヤツで、1日。逃亡しすぎ。

いつまでも俺の後釜が出来ない。逆に考えると、そんな状況だから残っているバイト共が強固なまでの絆で結託し、馴れ合いの職場と化していたのだろう。仕事はキチンとするが、遊び場みたいな勢いだった。

ある時の深夜。N店長が狂い出した。

 

N店長「今よぉ、客で来た女、メチャメチャ胸でかいべや!(*゚▽゚)」

 

調理場に向かってニヤニヤニヤニヤしながら話し出すN店長。ああ、それは良かったですね。俺は胸とかに興味無いから。

荒んでいた俺だったが、なにやらテンションが絶好調のN店長は止まらない。

 

N店長「よし!合コン誘ってみる(・∀・)」

 

狂っている。
客だぞ?しかもあんた、奥さんいるじゃねぇか。 この土地に居ないからって、暗躍か?どこまでも悪魔だ。

数分後。。。

 

N店長「いやぁ!合コンの約束したでや!(・∀・)ぎゃはは!」

 

笑えない。というか、あんたが主催ということがありえない。ホールのバイトであるO供も苦笑いで取り繕う。
というか、

「合コンしない?」
「ええっ~!?」
「ありえねぇから。」

これだ。これで全てが決まったんだろ?絶対そうだ。

 

ちり~ん

O供「いらっしゃいませ~!」

 

新たな客が来たらしい。合コンとかどーでもいいから、早く営業終えて帰りたいんだけど。

 

N店長「おっ?女かっ?」

 

もういいから。

脳内に花が咲いたN店長は女と合コン以外、頭に入らない。まぁ、唯一の救いは機嫌が良いってことだけだな。

 

N店長「・・・なんだよ。男ばっかりじゃねぇか。男は駄目ね。店の中が臭くなるし、楽しくない。来店拒否だわ(・∀・)」

 

あんた、サ ー ビ ス 業 だ ろ ?狂いすぎ!

なんと、もうすでに「男?駄目だから。」状態に陥った気狂い悪魔N店長。どこにこんな店長がいるだろう。まったくもって人格を疑うわ。・・・いや、すでに疑っていたか。

その後閉店まで客が入り続け、定時に帰れる状態ではなくなった。合コン?どこにそんな余裕がある?無いから。

一気にテンパったN店長は具合が悪くなったのか、その日は一言も話さなくなった。機嫌も悪くなり、顔も真っ赤っ赤の怒れる獅子。なんだ、結局いつもと一緒なのかよ。

閉店から1時間半もオーバーして、ようやく仕事終了。もちろん、女のことは自然に無に還ったのであった。

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