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伝説のコーラ
俺が働いていたドキュソ居酒屋。伝説のN店長は去り、時は流れ芝原店長の頃。
この職場には係長という余計な腐れ管理職が存在し、俺がいた店の地区は顎多係長(仮)というヤシだった。
この顎多係長がすごい。店に来るなり職場で寝るわ、バイトに自分の煙草やジュースを買って来させるわ、機嫌が悪いと意味不明にキレてバイトに当たるわ、 もうものすごいドキュソっぷりを発揮していた。バイト全員が一同揃って「殺してぇ」と思ってた。いや、ほんと。
この居酒屋、働いてる人の為に「まかない茶」というものが用意されており、通称「まか茶」と呼ばれ、一息つきたい時にはいつでも飲めるようになっていた。調理してると喉渇くんよ。
ある時、それは週末の忙しい時、いつものように顎多係長が仕事できない癖に調理場で余計な手伝いをしていた。相当邪魔。
皆忙しかっただろう。皆必死に働く。顎多係長も必死に邪魔をする。とりあえずピークを過ぎるまでの我慢だ。
そしてお客も止まり、ひと段落した。ふぅ。
ホールも落ち着き、女の子の稲垣さんがパントリーに戻ってきた。
「あ~、疲れた~」等と言いながら「まか茶」を手に取り飲みだした。その刹那
「なにやってるんだよ!お茶飲むな!禁止だ!」
発情期の猿のごとく顔を真っ赤にした顎多係長はブチ切れる。皆、落ち着いてるのに顎多だけ1人テンパイ。忙しくないのにテンパイ。1人で料理の請求出している顎多。脳味噌にリーチかかってる。
一気に具合悪くなるバイト共。お茶すら飲めなくなった。ありえねぇから。
その10分後、やっとのことで落ち着いた顎多係長。
「あ~忙しかったな~(ごきゅごきゅ)」
普通にお茶を飲みやがる。
死ねよ。お前。
あのな、さっき自分で禁止にしただろ?狂ってるんじゃねぇよ。
元々反抗的だった俺は益々反抗的に。もうこれは2chにスレッド立てて晒すしかない。正義は俺だ。間違いない。
後日、俺は友人と共謀し、見事にスレッドを立てた。こと細かくカキコんだ。
やった! これで皆ハッピー。笑いが止まらない。さっさと石狩新港に沈んでくれ。
次の週末、また顎多が来た。ノコノコ現れた。自分がネタになっているとも知らずに。
…いや、知っていた。
なんとヤツは「2chに書いただろ?このやろう。あれ絶対ゆーすけだよ。」 等と店長に言いやがった。悪夢だ。おまえは2ch見るな。
店長に「お前、書いたのか?」と言われたが、俺は知らん振り。さぁ?辞めた人じゃないですか?とぼける俺。最高だ。
そして顎多係長の登場。俺に何か文句を言ってくるのかと思いきや、何気に1.5リットルコーラを取り出しコップに注ぐ。そしてニヤニヤしながら
「おう!ゆーすけ!まかコーラかんぱ~い♪」
うわ!気持ち悪ぃ。まかコーラかんぱ~い♪じゃねぇよ。ただでさえ猿なのに輪をかけて猿になってやがる。子猿だけど。
係長は一切、俺に対して怒る素振りもなく、逆に異常なまでに親切になりやがる。麻薬でもやっているのか?
そう。結局ヤツは小心者だ。権力を盾にしないと生きられないのだ。俺が2chで晒した所で、俺に対して恐れをなしている。だから20キロで電柱にぶつけて廃車なのであろう。
俺が、もう二度と会わなくて良い人物の1人である。
愉快な仲間達の事件
- ありえない“リターンズ”
- N店長とのありえない再会
- 蚊夜の暗躍
- 本Dの暗殺
- シンク技
- 栗屋側の迷走
- 寄Tさんは駐禁でEND
- 赤坂は忙しい
- N店長の暗躍
- 白米破棄
- 三浦の星
- 三浦の鮭おにぎり
- CD2000枚
- 某腐れ居酒屋、最後の暗躍
- 山田END
- Y識てめぇ!
- 火花ズンドウ
- 油脂
- メッセ禁止
- そうめん破棄
- 伝説のコーラ
- 駄目だから
- ありえねぇから
- 人格再構築