ゆーすけと愉快な仲間達。アヒャ!

ありえねぇから

俺は今まで数多くのアルバイトを経験してきた。
特に調理系の仕事は長く続けたもので、洋食から和食まで幅広い分野に対応できるスキルが身に付いている。

駄目だからでも述べたが、その時代の店長はドキュソだった。しかも限りなく。
入って3日後には、俺がとある調理器具のネジを落として紛失した事件があった。
すぐさま店長が駆けつけ、獅子のごとく顔を真っ赤にして「ありえねぇから」を連発。確かに俺が悪い。事実だ。素直に「すいません」と謝る。そこで店長の言葉、

店「すいませんじゃ、すまねぇから!」

…いや、あの、確かにそうですが。

「おまえ、買って来いや」

はい…
次の日、具合悪くなった俺はホームセンターに買いに行きましたよ。もちろん自腹で。

ある日、俺がバイト時間内の最後の仕事として油の交換をしていた。
5キロくらいの油を変える作業だ。
いつものように油を変えていると、店長はやってきた。
俺の隣に来て放心状態かのように油を見る。そして、

店「何分で終わる?」

俺「そうですね、15分…ですかね。」

少し沈黙、刹那

「遅いから」

俺「え?」

「10分だから」

店「どけ!俺がやる。時間計れ!見てろ!」

…12分後、息を切らした店長は

店「どうよ!?何分よ?」

いや、あの…10分です

12分とは言えなかった。
そして奴はこう言って去っていく

これ以外、ないから

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