2005年6月の過去日記。ありえねぇから。

05-06-21

光以外、無い?ありえねぇから。

ありえねぇから。

ハマった。

俺が引っ越す先の回線状況を改めて確認してみた。そうだよ、NTTに聞けば解かるハズ。

果たして今までのADSLサービスを継続して受けれるのか?

これが重要。ソロモンの鍵となる。

 

俺「○○○の住所なんですけど、光収容されてます?ADSL使いたいんですけど…」

NTTオペレーター「ああ、完全光収容ですね。光ファイバーです。」

 

ファイバー!ヽ(゚∀゚)ノ

・・・ありえねぇから!

なんだよ、俺はまたISDNとかで虐げられないといけないのか?アナログの時代は終わったのか?

昨今の日本は、ADSL主体なネット環境。猫も杓子もADSLだ。そんな事情を嘲笑うかのごとく、NTTは悪魔の策略としてメタルケーブルを狂ったように撤去、何がなんでも光ファイバー化。まるでADSLを無理矢理に衰退させたいようだ。

その癖、Bフレッツの提供が地区によっては追いついていない。光収容なのにブロードバンド不可。もちろんADSLも不可。じゃあ何よ?ISDNかダイヤルアップか、もしくはケーブル。どうにも理不尽だ。かなりの人がNTTに虐げられているのだろう。

光のメリットは重々承知だ。コスト面や将来性で有利なのは間違いない。
でもな、今の俺にはISDNの失敗による腹いせにしか感じないのは気のせいだろうか?

 

俺「あぁ…そですか…でも、光でネット出来るんですよね?」

 

そうだ。もうこれは仕方が無い。いつまでもYahooBBのADSLにこだわるよりも、いっそのこと光にしてしまおう。というか、それ以外に選択肢が無い。

 

NTTオペレーター「え~と。。。はい。Bフレッツマンションタイプが提供されてますね。」

 

良かった。。。

最悪、ISDNかダイヤルアップという極限のグレードダウンしか無いのかと思った。まだ、光で生き残れる。光輝くから。

。。。さて、そんな経緯がありまして、このサイト「ありえねぇから!」は、仮移転することになりました。

おそらく、プロバイダ変更でWEBスペースが消滅するからです。

あくまで「仮」なので、俺のネット環境が復活してから改めて移転するか、もしくはそのまま仮スペースを本スペースにするか決めます。

あと、リンクして下さっている方々、申し訳ないのですが「仮スペース」とのことですので、正式に決まり次第ご連絡を差し上げたいと思っております。本当にごめんなさいm(_ _)m

そして、ブックマークされている方々、大変ご面倒でしょうが、一時的なブックマークの変更をお願い致しますm(_ _)m

仮URL
http://yuknot.fc2web.com/index.html

たぶん、今月一杯でYahooスペースは消えるかな。。。

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05-06-20

YAFOOJapan?ありえねぇから。

ええと、ついに引越しです。

兼ねてから危惧していたのだが、ついに快適ネット環境が一時崩れてしまう時がきた。

引越しによる回線変更。これは仕方ない。どうあろうとハマるのは解かる。
3月の大阪へ飛んだ時も、いつネット環境が復活するかどうかで前が見えず、必死に道頓堀のネット喫茶まで出向いてサイト更新とかしてたもんな。無理繰りすぎ。

もちろん、これからもこのサイトの運営を継続していくので、プロバイダ変更は出来ない。いや、しても良いが色々と大変だろうと。。。
となると、空白の期間が出来るのは致し方無いか。

俺が何故YahooBBを選んだかというと、ISDN時代に遡る。

その頃はOCNを使っていたのだが、徐々にADSLで快適インターネットが標準になり、そろそろ俺も移行しようとした。
しかし俺の実家の構造上、どうしても有線で2階までは無理。無線でネット環境を構築出来つつ、モデムがレンタル出来る所・・・あ、YahooBBだ。

こんなわけであの時は選択肢が無く、「YahooBB以外、無いから。」と某腐れ居酒屋のN店長のごとく、自動的にYahooBBと相成ったわけだが、使ってみたら意外と普通なので満足していたりもする。まぁ、基本的にそこそこのスピードでネットが出来れば良いんだけどな。

そんなYahooBB。特に問題も無いし、比較的安価だ。これからもお世話になるだろう。
よし、電話で手続きを済ませるか。

早速サポートセンターに電話してみた。

 

俺「サービス移転したいんですけど・・・」

オペレーター「そうですか。誠に申し訳ありませんが、現在システムが不安定なもので、最悪1ヶ月近く掛かる可能性もあります。」

 

ありえねぇから。

あのな、どこのプロバイダが移転に1ヶ月よ?その期間も、料金は継続して支払うんだろ?払うのは俺だ。大体な、路上で「YahooBB無料ですよ~!」とか言って狂ったようにモデムごとバラ撒いて、ユーザー数を増やすだけ増やした挙句がコレか?不安定?球団運営する前に、基本事業を安定させろ。だから、「YAFOOJapan!」とかいった似非卑猥な情報自動取得気狂いサイトが暗躍したんだよ。狂いすぎ。
というかな、俺はネット無しでは生きられないんだよ。テキスト更新したいんだよ。ありえねぇって言いたいんだよ。

突如として降りかかった難題。また1ヶ月間ネット喫茶漬けなのか?

 

俺「新居は○○○です。電話は…」

オペレーター「はい。まぁ、最短で大体2週間近くで移転出来ます。」

 

なんだ。焦った。大丈夫なのね。いや、前言撤回する。すまん。本気で1ヶ月とかだったら、確実に現存ユーザーに対しての放置プレイだよな。

 

俺「そうですか。わかりました。」

 

そう言って、安心して引っ越せると思ったのも束の間のことだった。

 

オペレーター「…あと、もし新居が、NTT局舎から一部でも光収容だと無理なので、最悪解約となる場合もありますが、宜しいですか?」

 

あああん?解約?ありえねぇって!宜しくなさすぎ!それだけはヤメロ!

なんと、何をトチ狂ったか、解約とか言い出すオペレーター。意味が解からない。光収容だろうが、メタルケーブルに変えてしまえば大丈夫なんだろ?だろ?だろ?無理矢理にでも、メタルスライムだから。

一気に窮地に立たされた俺。というか、このサイト。最悪、突然一夜にしてサイトごと消えるのか?

いや、ありえない。無理。駄目だから。

これはことと次第によっては、YahooBBとの戦いをネタに引っさげて、別のプロバイダで強制復活とかになるかもしれん。もちろん、その時も「ありえねぇから!」そのまんまで。

Yahooよ、頼むわ。。。

 


えと、コミックバトンリレーのバトンを「偽嘘新聞」のおしょーさんから頂きました。

俺のサイトは地味ですが、参加してみようと思います。。。

Q1:あなたのコミックの所持数は?
A1:現在150冊程度

Q2:今読んでいるコミックは?
A2:おっとり捜査、アンネフリークス、デスノート

Q3:最後に買ったコミックは?
A3:デスノート最新巻

Q4:よく読む、または思い入れのあるコミック
A4: 1 今日から俺は!
    2 おっとり捜査
    3 アンネフリークス
    4 アルカナ
    5 燃えるお兄さん
 補欠 あずまんが大王(w

Q5:バトンを渡す5名
A5: 1 Natural (管理人実弟じゅん)
    2 狂劣アンドロイド(管理人ぴゃんきっしゅさん)
    3 失変カフェ(管理人光一さん)
    4 ---
    5 ---

↑ご、ごめんなさいっ!5名には至りませんです。。。(*>_<)

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05-06-19

離島?ありえねぇから。

郵政民営化。

以前から小泉が打ち出している政策。

その名の通り、郵政を民営化して財政やら財政やら財政を切り離したい方針。
国民としては、サービスが変わらなければ特に異論もないだろう。

小泉は公約として提示したこともあるが、もうすでに頭の中にベッタリとまとわりついて変わらない状態にある。納豆だ。なにがどうあろうとも郵政民営化。北朝鮮問題とかよりも郵政。靖国アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノでも郵政。

小泉「郵政以外、無いから。」

こうだ。こうだから。
小泉は相当の頑固者なんだろう。決めたことは絶対行使。自民党?知らんがな。小泉すぎるんだろ。気持ちは解かるぞ。俺も頑固者だからな。

さて、そんな折、国会では飲酒で突然のエンディングを迎えた某議員が、極度に虐げられた光景が報道されていたのだが、こないだTV内で郵政民営化について特集していた。

内容は過疎地帯の郵便局の存続。

民営化すると、合理化かなにかで不要な郵便局が淘汰されていく不安がある、とのことで過疎地の地元民は反対しているらしい。それはそうだ。ある意味死活問題だしな。郵便局は便利よ。

一通り編集映像を流され、如何に小泉が悪者の申し子みたいな雰囲気を無理矢理刷り込みまくった所で、カメラはスタジオに切り替わる。次は、お決まりのコメンテイター達の意見だ。

コメンテイターのどっかのおっさんが意気揚々と発言を始める。

 

おっさん「いやぁ、過疎地のことも考えないといけませんよね。」

 

ありふれた言動の数々。小泉はもう少し考えろ、だの、小泉は他の問題も議論しろ、だの、小泉は音楽家もどきの指揮者みたいだの、コイズミ?泉小さいから。大泉れるから、だの、もう聞き飽きた。他に無いの?('A`)

 

おっさん「第一、離島とかの過疎地にも、赤字覚悟で公共施設があるワケですし…」

おっさん「過疎地であろうとも、国民第一ですよ。離島とか北海道とかね。」

 

ありえねぇから。

離島とか北海道?おいおいおいおい、北海道は過疎地か!?

あのな、確かにな、北海道は蝦夷りすぎだよ。国道走れば鹿とかキツネとか飛び出て来るよ。熊とかヒョウとかサイババも出るかもしれん。そして、知事も「北海州にしよう!州にすれば金が!金が!(*゚▽゚)」とかトチ狂っているさ。唯一の都市銀行の拓殖銀行も死亡したしな。札幌の地下鉄だって、料金は40円刻みで区間加算されるさ。でもな、離島扱いがおかしいだろ。島国日本なんだから、元々全てが島で構成されているだろ。おっさんよ、北海道はバチカン市国じゃねぇから。

そして、誰もおっさんの意見に対してノーコメント。皆、異論唱えろよ。エロイムエッサイムすれよ。何気に北海道が虐げられたんだぞ?いやな、俺の地元の地域なら「陸の孤島ジャージ地区」とか「ガムテープボコボコクラウン乙!(・∀・)」とか幾らでも虐げて良いけどよ、北海道をひとまとめにするな。無理矢理暗躍しすぎ。

まさか、こんなにも北海道がハメもどきの印象であるとは思わなかった。

俺が今まで見てきた感覚では、都市部以外はどこも似たようなものだがな。結局、東京主体か。。。

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05-06-16

アコーディオン?ありえねぇから。

さて、仕事が決まり、急遽家探しとなった俺。

あまりの嬉しさに眠ることもままならず、極度の睡眠不足での札幌出向。しかも何故か二日酔いのオマケ付きだったりもした。

札幌に着いてから、地下鉄に乗り継ぎ、目的の不動産業者に向かう。

今回利用する業者は、大手の某不動産会社。実はこの会社、以前大阪で家を決めようとした時に利用したことがあった。その時は結局、暗躍会社の腐れハメもどきの社宅にブチ込まれることになったので、不動産会社には相談だけで利用には至らなかったのだが。

地下鉄某駅から歩くこと数分、やさぐれたビルの一角に構える店舗。これからの新居に想いを馳せまくりながら突入する俺。事前にネットで情報検索?知らん。どうにかなるだろ。

 

俺「連絡していたゆーすけですけど・・・」

担当者「はい。いらっしゃいませ。どうぞ。」

 

散在したオフィスには所狭しと社員がテンパっている。忙しいのだろう。不動産業って、大変だろうな。
そんな殺伐とした店内で、ひとまず2~3件の物件情報を渡される。他にもお客さんが居たので、担当者に「ちょっと見ていて下さいね。」と言われ、俺は放置状態になる。

どうやら契約の佳境を迎えてるお客さんらしく、俺の担当者はそっちで手一杯。他の社員は一切こちらに目を向けないで黙々とデスクワーク。なんだよ、接客する人は1人かよ。俺、予約してたんだけど。
最初に渡された2~3件の情報。特に目を惹くものが無く、一瞬で飽きた俺。というか、俺の当初の提示条件と違うし。もっと良いの無いの~?ハヤクー!ヽ(゚∀゚)ノ

30分くらい待たされただろうか。ようやく他のお客さんの対応が終わったらしく、俺の所に来る担当者。

 

担当者「すいません。改めまして宜しくお願い致します。」

俺「いえいえ。それよりも、他の物件無いですかね?」

 

早速情報をねだる。すでにハァハァだ。ここで担当者は希望条件を聞いてきたので、答えるわけだが、

・南向き
・1ルームなら8畳以上
・収納
・エレベーター付き
・灯油ストーブ
・都市ガス
・駅から徒歩5分以内
・家賃は35000円まで

アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ 贅沢すぎ。こんなのあるのか?
家賃はまぁ、35000円で大丈夫だろう。本州の人には信じられないかもしれないが、札幌の感覚ではごく普通なラインだ。 酷い所だと、2万円を切る1DKもあるしな。
ただ、札幌という土地は首都圏に比べ、エレベーターがある程の高い建物があまり無い。主に2~4階建てのコーポとかハイツ系が主流。あっても、相場は少し高くなってしまったり。
それを承知で聞いてみたのだが・・・

 

担当者「そうですねぇ、コレなんかどうでしょう?」

 

そう言いつつ、色々と見せてくれる担当者。おお、結構あるじゃん。俺の願いは叶うのか?

 

俺「あれ?ガスストーブばっかりですね?」

 

以外にも物件は沢山あったのだが、ガスストーブ物件ばっかり。北海道の土地柄、冬はストーブ必須なのだが、ガスだと月に15000円は覚悟しないといけない。だからこそ灯油が絶対条件なのだ。灯油だと、5~6000円で済むしな。

 

担当者「う~ん、高層鉄筋住宅だとどうしてもガス使用の所が多いですね。木造ハイツ系だと灯油メインなんですが・・・」

 

いやいや、木造ハイツって。。。
そんなんで4階建ての4階とかだと、階段昇るのが具合悪いし、なにより下の階だと防犯面で不安だ。スグに窓ガラスガシャーンで、跡形も無く盗られそうだ。スグだから。ぬるぽだ。鉄格子あるなら別だが。

 

俺「いや、やはり鉄筋マンションでないと。。。無いですかね?」

 

そうだ。諦めてはいけない。あるから。ありえるハズだから。1Rで良いから。

 

担当者「コレなんかどうでしょう?」

 

うぉっ!来た!俺の条件にほぼ一致。駅から徒歩2分+都市ガス+灯油+エレベーター+3階以上+近くにスーパーとコンビニ。

 

俺「コレ良いですね!家賃も管理費込みで35000円ですし。」

担当者「そうですね。見に行きますか。」

 

 

一気にテンションが上がった俺。ウナギ昇りすぎ。他に何件かピックアップして、いよいよ下見に出かけることに。

 

担当者「僕としては、この○○ハイツがオススメですよ。非常に手入れしてあって綺麗ですし。」

 

下見に向かう途中の車内で、担当者に勧められる俺。なるほど、そんなに良いのか。でも俺はもう心の中では決めているしな。あとは、部屋の現状が極度にハメもどきであるかないかだ。変にデッドスペースで埋め尽くされていると、考え直すだろうけどな。

まず、俺が期待していた物件に到着。外観も共用スペースも綺麗そのもの。管理も行き届いているようだ。そして部屋の中に入って驚いた。

 

アコーディオンカーテン

アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ

そう、ここは1DKの物件なのだが、普通にドアで部屋を仕切ってなくて、アコーディオンカーテンでの仕切り。開けておけば、常に広々とした空間で使える。

 

俺「メッチャ良いですね~!もう、ここですわ~!」

 

部屋の内装もそこそこ良いし、変なデッドスペースも無いし、収納も異常にあるし、これ以外、無いから。

その後、他の物件も見に行ったのだが、なにせ最初のアコーディオン1DKには程遠いレベル。中にはキッチン上の棚の扉が、天井の換気扇に当たって半分も開かないという狂った部屋もあったり、部屋も共用スペースも暗くどんよりとした黒魔術的な物件もあったりした。

 

担当者「ここが僕のオススメですよ!」

 

当初から散々勧めていた担当者のオススメ物件に行ったのだが、もうすでに手遅れ。俺の脳内にはすでにアコーディオンが鳴り響き、他の物件が視界に入らない。いや、綺麗だよ。さすが勧めるだけあって、素晴らしいと思う。けど、エレベーター無しの4階だし、収納が小さい。どうしても1DKアコーディオンには見劣りする。ごめんな。

なんとか取り繕い、「良いですね~」とか相槌を打ってみる。すると担当者は、テンションが上がりまくり、執拗に勧めてくる。

 

担当者「絶対良いですって~!全てにおいて最高ですって~!」

 

ありえねぇから。

確かに最高だな。でも、もう良いから。というか、しつこい。リベート貰ってるのか?裏金か?そうなんだな?でもな、俺はもうアコーディオンすぎるから。

俺はなんとか担当者の暗躍を振り切り、店舗に戻ってから正式にアコーディオンに決定。決定後に、もう一度見に行ったりもした。なんだかんだで、親切丁寧な担当者だったよ。

さて、いよいよ引越しとなるわけだが、これから移転手続きが色々とある。なによりネット環境の問題なのだが。。。

そうだ。たぶん、Yahooにやられる。

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05-06-14

S裏も虐げ?ありえねぇから。

「ありえないゆーすけ、札幌行き決定!」

ありえるから。

幾度と無い極度の「虐げ」を食らい続けていたが、ようやく光が見えた。

以前にも書いたかもしれないが、今後仕事に関しての話は伏せることにしたいと思う。何が起こるか解からないしな。

えっ?過去の仕事での事件?

いや、もちろん当初は書かないつもりだったよ。それだけは、このサイトを運営していく上で決めていたことだしな。でもな、あれは尋常じゃないハメもどきだったので論外。むしろ「もどき」じゃなくて完全なる「ハメ」だ。

さて、そんなわけで俺は新天地に引っ越すことになったのだが。。。

 

早速、関西の地にいる親友S裏に電話した。ヤツは現在、某腐れ居酒屋を破棄して、求職中らしい。S裏の状況も聞きたいが、俺の現状も報告しないと。

 

俺「おう!元気か?」

S裏「あああん?だるい~。パピー!ヽ(゚∀゚)ノ

 

出た。気狂いパラレルワールド。
俺の若干の記憶違いだろうが、出だしはこんな会話だったと思う。あ、そこ、S裏君、否定するな。とりあえず、いつもに増してテンションが高いということだ。

 

俺「その後、どうよ?」

S裏「いやぁ~、仕事決まらなくてよぉ~、暗躍しまくり!」

俺「ありえねぇから!w」

 

どうやら苦戦しているようだ。いやな、気持ちは十二分に解かるよ。俺も辿りつくまでが大変だったし。

 

S裏「職安行ってるんだけど、どうにも良いのが無くて・・・暮らせる程度の賃金のがな。」

俺「…そうか。でも、あんたその業界では経験者だから、まだ良いかもな。」

S裏「そうやけどな。」

 

そうかそうか。ハローワーク三昧なのか。俺も大分お世話になったよ。

 

俺「ハローワークにさ、”トライアル雇用制度”ってあるでしょ?」

 

そうだ。今の日本には「若年者雇用制度(トライアル雇用制度)」と言って、35歳以下の場合、企業から就労者に対して支払われる賃金の内、最初の試用期間(3ヶ月)は5万円国が補助するという素晴らしい仕組みだ。これにより、企業側の負担も減り、尚且つ雇用促進にも繋がるという双方にとってなんともありがたい制度。ニートの増え過ぎに、政府が危惧したからだろうけどな。

俺はハローワークに通っている人なら、これは最大限に使うべきだと思う。それをS裏に聞いてみたのだが、

 

S裏「なにそれ?

 

あん?知らない?アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ

なんと、S裏は全く聞いたことも無いと言う。そんなハゲな。俺なんか、ハローワーク行った初日から勧められたぞ?絶対有利ですよ、って。国の政策だから、全国どこでも共通でしょ?

 

S裏「いや、まったく聞いたことあらへんわ。」

 

うぅあ!なんだそれ?もしや、大阪は虐げられているのか?S裏よ、あんたも俺と同じく、大阪の地でハマりなんだな?ありえねぇから。

俺はキチンと説明して、S裏を洗脳する。俺の幾度とない掻き回しに、次第にS裏の具合が悪くなってくる。

 

S裏「なんだよそれ。ハメやん。今度行った時に聞いてみるわ。」

俺「それで職員が知らなかったら?」

S裏「ありえねぇから!!w」

 

そうだ。言え。言ってしまえ。大体、職員が知らないわけが無いと思うがな。それか本当に大阪には存在しないのか。国の事業なのに。それはそれで狂ってやがる。

 

S裏「まぁ、仕事はなんとかなるやろ。イヒッ!(*゚▽゚)」

 

貯金も無い1人暮らしなのに、スナック菓子をボリボリしながら電話口で発狂寸前で話すS裏。どうやらお花が咲いてきたらしい。やはり、こいつも気狂いだ。根本は俺と同じなのだろう。

俺は、無事求職活動が終焉を迎えたことを告げて電話を切った。
まぁ、何にせよ頑張ってくれ。あんたなら大丈夫だ。今度会う時、西成でダンボールにくるまっているなよ。そんなことしたら、俺はきっとエビセンを投げつけるからな。

 

さて、そんなわけで俺は色々と楽しくなってきた。
まず、引っ越すとなると当然仲介業者とのやりとりがある。

今度は何が起こるかな?イヒッ!( ・∀・)

…というか、普通に家が決まることを祈ってやまないわけだが。

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05-06-11

日本代表3D化?ありえねぇから。

うううがぁぁぁぁ~~~~!ヽ(`Д´)ノ

「日本代表、ドイツ行き決定!」

先日、サッカー日本代表が北朝鮮と無観客試合で戦って勝利した。

観客(サポーター)ゼロの試合にも関わらず、スタジアム前には日本人サポーターが駆けつけ、へばりついての声援。TV中継でも、その熱狂ぶりが聴こえてくるほどだ。
例え見れなくても選手と一体となって同じ場所に居たい、応援したい、アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ…こんな感じだろうか。非常に素晴らしいことだと思う。

さて、俺も例に漏れず、TVにベッタリとへばりついての観戦。至近距離でTVごと抱いていたのかもしれない。不思議なことにTVの位置がズレていた。そして、大黒のゴールの瞬間には叫ぶほどテンションが上がっていた。大黒?摩季えるから。

明けた次の日も報道番組は全てサッカー一色。ワイドショーさえも、異常なまでの時間を割いての特集を組んでいた。まぁ、如何にサッカーが国民的スポーツになっているという証拠だろう。

何度も何度も繰り返されるゴールシーンと会見内容。同じ場面なのに、何度見ても飽きない。そんなお祭り状態の夕方のこと。

夕方のニュースが始まった。

この時間、珍しくTVを見ていた俺。ニュースでは、もうすでに社会悪を伝える内容には程遠い内容。当たり前のごとく、先日のサッカー中心の報道だ。例え今日、ドンキホーテに火が付こうとも、グリコ森永事件の焼き増し事件が起こっても、はたまた連続強盗犯人がジャージ姿で禁煙のスターバックスでタバコを吸って捕まっても、間違いなくトップニュースはサッカーだろう。

そして、他局となんら変わることのない映像が流れていたのだが、「それ」は突然起こった。

 

小奇麗な女子アナ「今回私達は、サッカーのダイジェストを独自に制作致しまして、再現しました。感動のシーンを実況と共にどうぞ!」

 

そう言うが早いか、なんとフル3Dで日本×北朝鮮の試合がTVで繰り広げられ始めたではないか。おおぅ!ありえない。

 

取って付けたような実況「おおっと!ゴール前、柳沢が滑り込んだ!入った~~!!」

 

必死に盛り上げようとする実況。録画映像ではなくて、フル3D動画。試合が終わってから、相当焦って作ったのであろう、ポリゴン欠けがあるし、しかも何だか動きがギコちない。人形みたいだ。たまに写真を挟んだりもしている。今更、無理矢理すぎ。

あのな、スタジアムで撮れなかったからといって、3Dかよ。何の味気も無い。
さらに実況や写真を挟んで盛り立てようってか?違うから。臨場感、一切ゼロ。ぬるぽ。

どういう事情があるのか解からないが、これなら他局から映像を買い取れば良かったのではないか。「独自に」とか言っているから、一瞬期待してしまったじゃねぇか。確かに独自な3D映像だ。ただな、限界が見えてきたゲーム会社が、社運を賭けて出したサッカーゲームよりもクオリティが低いとはどういうことよ?スーパーファミコン時代の似非3Dか?プライムゴールなんだな?

俺は一応3Dをカジったことがあるので、これだけはひとつ言える。

実写に勝る3D等無い、と。

発想力や企画力ではない。普通に映像を流せ。アナウンサーも真剣に3D3D連呼するな。ありえねぇから。

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05-06-10

本Dのサロマテラピー?ありえねぇから。

俺の親友本D。ヤツは仕事の事情により、北海道を激走することが多々ある。

最近は、帯広へ行ってから釧路へ向かい、帰ってきてから函館に向かうという過酷以外の何者でもない仕事をやってたりする。本人はそのハマりを「北海道デルタアタック!ヽ(゚∀゚)ノ」と名付けたりしている。

もちろん会社の様々な事情があるのだろうが、なにより、それを文句ひとつ言わずに軽快に疾走する本Dは凄いと思う。
「帯広行け」「はい」「釧路行け」「はい」「函館行け」「はい」「暗躍すれ」「はい」
まさに運び屋。睡眠を潰してでも、仕事に賭ける意気込みは見習いたいものだ。ただ、プライベートでは狂っているが。

そんな本Dから、こないだ電話があった。

丁度、俺は蹴球の日本×北朝鮮戦をTV観戦していた。2点目のゴールで「おおぐろ~!(*゚▽゚)」と叫びながら。
幾度と無く流れる着信メロディ。無理。今は限りなく無理だって。俺は今、おおぐろってるんだから。ヒートアップした俺は、蹴球以外のモノは頭に入らない。

そして無事日本が勝ち、念願の世界杯出場を決めた。TVはもうお祭り状態。ドーパミンとアドレナリンが増幅しまくる俺に、また本Dから電話が入る。よし、取るか。

 

俺「よう!今、蹴球見てたんだよ。」

本D「あああん?日本勝ったか?」

 

サッカーに興味が無いさすがの本Dも、今日ばかりは聞いてくる。俺は、興奮を伝えようとしたのだが、

 

本D「今、どこにいると思う?」

 

唐突に聞かれる。本Dのこの始まりは、ネタの予兆。なんだ?また釧路か?函館か?もしくは稚内か?最北アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノとか弾けてるのか?

 

本D「いいぃやぁ~!極度のし・い・た・げだから!」

 

なにやら虐げられているらしい。一体、ドコよ?

 

本D「サ・ロ・マ・湖!(・∀・)

 

アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノサロマ?ありえねぇから!

北海道

サロマ湖

なんと、本Dはついにオホーツク海へ行ったらしい。しかも、網走の近くのサロマ湖。当たり前のごとく、時間はすでに夜。何やってんの?

 

本D「なんかよ、夕方よ、上司が”ドライブ行こうか”って行ってよ、”どこ行くんですか?”って聞いたら、イキナリ紙に菱形書き出してよぉ、”ここ”って(・∀・)」

菱形

狂っている。菱形から産まれたドライブ。しかも夕方に突然始まったハマり。

 

本D「それでよ、何運ぶと思う?」

 

そうだ。運び屋だから、何かを運ぶのだろう。大変だな。いつも荷物が多くて。

 

本D「カキ1ブロックだけ!ヽ(゚∀゚)ノ ありえねぇから!w」

 

ぎゃははは!(*゚∀゚) 笑いが止まらない。ハメられた張本人の本Dも笑っている。もうネタだ。

 

俺「詳しい場所は解かるの?」

本D「いや、いきなりYahoo地図をプリントして”こうだから。これ以外、無いから”って。ありえねぇから!サロマ湖が大きく中央に写っているだけだもんよ。これで、どうしろ?ってw」

 

ありえない。これこそ極度だ。虐げにも程がある。やられすぎ。

さらに続ける。

 

本D「そしてよ、届ける先は個人宅なんだよ。詳しい地図が無くて、住所のみ。着くの夜中だっていうのによ。狂いすぎw」

 

まさにバイク便もどきだ。受注されてから即座に配達。しかも個人宅ってなによ。

Yahoo地図片手に極度に遠方へとひた走る本D。出発してから6時間は経っている。現在は留辺蕊(るべしべ)町という佐呂間(さろま)町の隣町らしい。

 

俺「よし、俺がネットで見てみる。ナビしてやるわ。」

 

せっかく自らの虐げを実況してくれているのだから、俺が無理矢理に関わってやろうと躍動し、思い立ってみた。
早速、地図サイトで探す。これで本Dも安心して辿り着けるだろう。

あっ

 

地図

なにこれ?

ブラウザの前に広がる地図。そこにはクリーム色に赤い線が引かれているだけだ。クリームー!ヽ(゚∀゚)ノ

 

ありえねぇから。

あのな、山奥すぎ。住宅も無ければ、目印になるモノも無い。大体、5万分の1の縮尺でコレだ。地図になってねぇじゃねぇか。
俺のナビ終了。終わった。ENDだ。本Dよ、1人で頑張ってくれ。

途中、サロマ湖がある佐呂間町の市街地に近づくにつれて携帯の電波が悪くなり、ついには切れた。携帯が使えない町らしい。ス○ラー波も届かない。

それでも、無事に荷物を届け終わった本D。往復13時間の旅は終わった。

 

後日談。。。

本Dが運んだカキ。しかもそれは「カキの卵」だったらしい。本D曰く「サロマ湖に放流して遊ぶんだべや(*゚▽゚)」とのこと。そして伝票の表示名には

カキの種

柿の種~アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ

本D「俺、13時間かけて柿の種運んだのかよ!コンビニで買えるからw」

 

もう多少のことでは動じない本D。むしろ楽しんでいる。いつか稚内と言われても、喜んでネタにしてくれることと思う。

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05-06-06

大泉洋でしょう?ありえねぇから。

こないだの暗躍的風俗オフィスの面接の件。後日しっかり断った。
本当は断る際に

「ありえないので、辞めます。」とか

「暗躍しすぎ!アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ」とか

一言、呪いの言葉を言って辞めたかったのだが、さすがにそれをやってしまったら社会人としてハゲなので止めておいた。
まぁ、焦って決めるよりも、少し落ち着いて見定めないといけないだろう。なにせ世の中には恐ろしい会社も沢山あるしな。

そして実はまた、新たに明躍を開始した俺。詳細と実態は不明だが、今度は中々に期待が持てそうな感じだ。いや、いつも期待して(*´д`*)ハァハァなのだが。

 

さて話は変わるが、最近TVを見ていたら、なにやら大泉洋が全国的に猛威を奮い始めているらしい。

大泉洋と言えば、北海道ローカル番組「水曜どうでしょう」これに尽きる。ドラマ?知らん。

ミスター曰く鈴井さんと大泉洋が繰り広げる自虐的エンターテイメントTV。自律神経完全破壊なるサブタイトルのサイコロの旅シリーズは非常に楽しかった。パート3までな。

深夜枠なのに一時、視聴率は10%を越える程の人気番組。なにが面白いのかというと、鈴井さんをはじめとしたスタッフの企画力だろう。大泉洋はダシに過ぎない。味噌汁だ。

ことあるごとに朝早くから大泉洋の実家に車で乗り付け、突発ロケを決行。有無を言わさず拉致された大泉洋は鈴井さんと共に、本州は元より、九州や四国をサイコロの目によってたらい回しにされる。そんな光景が面白かった。

水曜どうでしょうは、いつの間にやら全国区になり、「どうでしょうクラシック」という形で再放送されたりしている。すでに10年くらい前に北海道で放送していたのにな。随分遅い広がり方だ。
いやね、サイコロの旅は「ワッキーの地名しりとり」と並んで最高の企画だよ。ワッキーだって有名になったし、大泉だって髪型を少しは整えるようになった。

さて、俺が大泉洋を初めて見たのは、中学の頃だろうか。北海道ローカル放送に「モザイクな夜」という番組があった。

この番組は音楽情報を中心としたエンターテイメント番組(確か)なのだが、その中でコントみたいな企画もやっていた。

俺が初めて見たのは最終回だったろうか。

当時は深夜に見る番組もなく、「トゥナイト2」を何気に見ていた俺。某監督の暗躍にラッキョ感を感じながら、チャンネルはそのまま。次の番組のモザイクな夜が始まった。

何をやっているか解からないまま、番組は半ばに差し掛かる。画面は、なにやらニュースっぽい光景に。中央にはキャスター。記憶が曖昧だが、鈴井さんかもしれない。そして右には、大泉洋なる人物がコメンテイターとして映っている。

「日本1のビール決定戦!」

突然にして始まった企画。俺はこの番組を知らないので、本当にニュースの企画モノが始まったと思っていたのだが。。。

VTRが切り替わる。一瞬だった。

公園の滑り台を、沢山の缶ビールを抱えながら滑って来る成人男性。滑り終える前に缶ビールを前方に投げた。

ボトボトッ

砂場に散乱する缶ビール。途端にVTRはスタジオへ。

 

キャスター「というわけで、日本1はサッポロビールに決まりました。」

大泉洋「いや~、凄いですねぇ。やっぱりですかぁ。これはですね…」

 

ああん?
ありえねぇから。

淡々と解説する大泉洋。何が凄いんだか解からないのだが、皆真剣に討論を始める。どうやら「1番遠くまで飛んだ缶ビールが、日本1」らしい。狂ってやがる。

俺は深夜に1人呆然。趣旨がまったく解からない。この空間に居ても良いのか?俺は何か重大な過ちを犯したんじゃないか?何故か極度の不安が駆り立てる。
そんな中、続いて「日本1のパンティ決定戦!」が始まった。

VTRが切り替わり、またしても突然にして滑り台から滑る男。様々な色のパンティを抱えている。

ボトボトッ

勢い良く全部投げた。砂場に散乱するパンティ。赤が1番飛んだ。

 

大泉洋「いや~、赤ですかぁ。赤というのはですね…」

 

軽快に解説する大泉洋。なんだ?何をやってるの?大体、何の番組?砂場にパンティ撒くな。

すでに俺は茫然自失状態。初めて見た番組で、これほど強烈な印象を与えてくれたのは、後にも先にも無い。これ以外、ないから。

そうしている内に、番組は佳境へ。ここで「最終回」という告知が展開される。あのな、最終回って、俺の中では解決してねぇだろうが。缶ビールとパンティ投げてEND。公園の砂場で繰り広げられる選手権。あんたら、なにか怪しいモノやってねぇか?相当な謎を残して終わってしまった。

そして新番組の告知。それこそが「水曜どうでしょう」。

俺は真実を突き止めるべく、水曜どうでしょうを初回から見始めたのだが、未だモザイクな夜の謎は解けないでいる。

大泉洋は今やレギュラー番組を7本も抱え、多忙らしいが、俺はまた以前のような気狂い番組を復活させてくれることを期待してやまない。

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05-06-01

風俗オフィスレディ?ありえねぇから。

さて、昨日の日記でサワリだけ書いたが、非常に面白い出来事があった。
いつもありえない事件が付きまとう俺だが、今回はかなりありえなさすぎる。

それは、昨日のこと。

 

先日の面接で極度に虐げられて、バッドエンディングを迎えた俺は、気持ちを切り替えて新たに求職活動。もう、札幌ローラー大作戦を展開するのも辞さない覚悟になっていた。

そうだ、以前に内定を2つも貰っている実績がある。面接は得意だ。アドリブで何でも話せる。というより、俺の場合上手く丸め込むのか。
俺はそう自分に言い聞かせ、 無理矢理にモチベーションを上げていた。来たる未来への暗躍に向けて。

そして、またしても急遽とある会社の面接に出向くことになった。

俺はいつも求人があると、必ず会社のサイトを見ようとする。
それは情報収集でもあり、事業内容や企業理念を見ることによって、面接で俺が話せることが増えるし、なにより志望動機も作れる。今の時代は検索出来て便利よね。

この会社の求人を見た時にも、例に漏れず色々と検索。
しかし、会社の情報は一切無い。自社サイトすら持っていない。WEB関係の仕事なのに、これでは怪しさ満点だ。

まぁ、大丈夫か。
というより、今の俺にはここしか無い。受けるだけ受けてみよう。もしかしたら、ありえるかもしれないしな。

そして電話を掛けるなり、即日面接になったのが昨日。

俺は札幌に来ていた。

この日の札幌は気温が24度まで上がり、北海道としては具合悪い日。大通り公園では、カップルがウネウネとアイスなんか食べている。
”トシちゃん、アイス付いてるよ?”
”ええっ?ホント?”
”私が取ってあ・げ・る♪…ベロベロベ(以降略)”
とかやってるんだろ?この真昼間から暗躍しすぎ。
さらに観光客も多数いて、パシャパシャと時計台やらテレビ塔やらをデジカメっている。
ああ、こんな日和なのに俺は面接。。。はぁ。。。

街行く人の躍動感に、余計にグッタリの俺。そして、スーツで歩いている茶髪ピアス小僧や、金髪ロンゲのベタベタ化粧のOLを見て、さらに落胆。おまえら、就職活動かよ?・・・いや、俺もだけどよ。。。でもよ、そんな格好でスーツ着るな。ジャージ着れ。

そんな札幌クオリティの中、ようやく会社に着く。よし、楽しい楽しい面接といくか。

ところが、目的の会社のあるビル、上に昇る所が見つからない。これだけ高いビルだから、エレベーターがあるハズだ。でも、無い。ありえない。あるのは人1人しか通れないくらいの狭くて急な階段のみ。これで昇れって?

時間も時間なので、俺は仕方なく階段で昇ることに。会社は2階でも3階でもない。もっと高い場所だ。なんだよ、ここ。俺が札幌人じゃないからって、虐げすぎだから。

そして会社の階まで着いたのだが、何故かドアに表札が出てない。あれ?
少し不思議に思ったが、住所は間違い無いので、ノックをしてドアノブを回し開けようとする。

ガチャガチャ

鍵が掛かってやがる。
押せど引けど、開かないドア。今から面接なんだよ俺。開かないってなによ。隣の窓からか?今からハットリ君をやれと?
もうすでに不審者みたくなっている俺。居たたまれなくなってきた。
その時だった。

ガチャ

突然開かずの扉が開く。俺の暗躍を嗅ぎ付けて、中から開けてくれたのだ。
出迎えてくれたのは

 

キャバクラ嬢

・・・

ありえねぇから。

あの、ここIT関連会社ですよね?あんた、どう見てもお水か風俗嬢にしか…

イキナリの衝撃。ピッチピチでギラギラな服を全身にまとい、ビカビカの化粧で俺を迎える女性。やさぐれた呪術師みたいな俺とは別世界が広がる。きっと幻覚症状だろ。それとも場所を間違ったか?

 

俺「あの、ここ、○○さんですよね?」

女性「はい。そうです。」

 

ここかよ!

俺が面接に参上した会社には間違い無い。でも、光り輝く女性がいる。どういうことだ?次元を超越したか?黄泉の国?

 

女性「ここ、裏口なんですよ~」

 

あん?裏口?エレベーターがあるって?階段で昇りえないのか?知らねぇよ。

とりあえず裏口から不法侵入もどきをした俺は、中に案内される。表向きの玄関まで行き、スリッパに履き替えさせられる。ああ、土足は駄目と。今思いっきりオフィスの中央を土足で歩いたがな。足跡付けえるから。

そして他の社員もいたのだが、全員女。しかも、同じようにピッチピチのコスプレもどきの格好をして、化粧もバッチリ決めている。

あのな、普通の会社のOLがそんな格好してるか?見たことないぞ。絶対おかしいって。
お水というより、見かけはキャバ・・・いや、風俗嬢だよ。今からご指名入りま~す!とか言いそうだ。キーボード叩いているのも、似非だろ?固定客管理だろ?
そんな人達がPCで仕事をしている光景は、限りなく歪だ。湾曲してやがる。しなりすぎ。

もうすでに笑ってしまいそうな俺。やばい、あまりの現実離れの状況に吹いてしまう。なにやら頭からお花が咲いてきた。ここまで俺に栄養を与えたんだからよ、アヒャ!ヽ(゚∀゚)ノとか叫んで良いか?むしろ叫んでネタにしてから逃げたい。

 

女性「担当者がまだ来てないので、座って待っていて下さいね。」

 

言われるがまま、椅子に座って待つこと数十分。すでに指定時間を過ぎている。なんだ?もしかして面接という名目の釣りで、実は俺をハメてボッタくるつもりなのか?延滞料金とか取るんだろ?新手の詐欺か?

さらに社内には、ダーツゲームやらゴルフバッグやらの遊び道具が散乱してやがる。まるで以前のエッセイ「大阪暗殺事変」の会社を思い出す。あそこにはトランポリンとかアンティークホビーものとかが社内にあったしな。同系列か?地軸が一緒なのか?

一刻の猶予も余裕も無くなった俺。帰りたい、逃げたい、消えたい。

そこへついに担当者が現れる。男だ。

ん?

今度はホストかよ!

なんと、どうみても黒服ホスト。「俺、暗躍真っ盛り。」とか顔に書いてありそうだ。狂ってやがる。

限りなくバイオリズムが乱れまくる俺だが、面接は進んでいく。
事業内容は予想通り、というか俺の中では確定していたが、風俗等のサイトを主力に運営しているらしい。そりゃ、従業員からして解かるさ。むしろ、ここが店舗なんじゃねぇの?そこのネェちゃん、その格好のままススキノにいても違和感無く溶け込めるぞ。カモフラージュしすぎ。

 

ホストもどき「…というわけで、ウチを志望した理由は?」

 

意味不明。なんて答えれば良いの?だって、求人情報に事業内容とか載ってないし、自社サイトも無かったし、調べようがないから説明できねぇじゃねぇかよ。応募資格があると思ったから、応募したんだよ。それ以外、無いから。

情報ゼロで面接なので、何とか答えるべく、ありとあらゆる方向から丸め込むことに。何でも言えるさ。

「いえ、私はこのような業界に対して非常に理解が有り、ビジネスとしての・・・」

こんな感じで取り繕いまくる。アドリブが利く俺こそが詐欺師かもしれない。
どうでもいいから帰りたい。二度と来ない。

途中、再三「タグ打ちは出来ますか?」と聞かれる度に、「できます。」と言う俺。ここ、もしかして仕事で直接タグ打ってんの?どういう効率の悪さよ。ソフトくらい買え。

終始、怪しい雰囲気で面接は無事終了。帰りはエレベーター利用で立ち去る。やっと 暗黒ハメもどきの風俗直営店の悪夢から開放された。

風俗嬢とホストが入り乱れるIT会社。世の中にはどんな暗躍会社があるか解かったもんじゃない。気を付けようとは思うが、情報が無い限り面接に行かないと掴めないのも現状。
大体、WEB系の会社で、自社サイト持ってない時点で怪しいと疑ったほうが良いのだろうな。

衝撃の面接を乗り越え、俺はまたひとつ学んだ気がする。

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